イメージ
リハビリテーションプログラム
―
当センターでは、社会参加を想定した実践的なプログラムを提供しています。このプログラムはセンター退所後、円滑に社会生活へ移行できるよう組み立てられています。セルフケアが自立した方から独居生活や就労を希望する方まで、その残された能力や目標、QOL(生活の質)に合わせて「基本プログラム」・「目標志向型プログラム」・「選択プログラム」を提供しています。
プログラム一覧
基本プログラム
利用者全員を対象として、リハビリにおける基本的な訓練を通して、身体、言語機能、精神機能の評価および改善を目指します。
目標志向型プログラム
障がいのある方が残された能力を活かして、地域社会において、自分らしく充実した生活ができるように課題やゴールに向けたリハビリテーションを行いながら、社会生活力を高めていきます。プログラムとしては、更衣・入浴などのADL(日常生活動作)・外出などのIADL(手段的日常生活動作)・高次脳機能障がいに特化したグループ訓練・パソコン・清掃など就労系の4つのプログラムに分かれています。
選択プログラム
ヨガ、リズム体操、スポーツ、水泳・水中歩行、農園芸、音楽、木工、認知トレーニング、旅行の9種類の選択プログラムは、復職や障がいのためにあきらめていた趣味の再開、社会活動の開拓、QOLの向上を目的としたものです。
単身生活プログラム
センター退所後に単身生活を予定している方に対し、おひとりで模擬的な生活体験を1週間程度行ってもらいます。買い物、家事、入浴などの生活関連動作やゴミ出し、戸締まりなどの社会生活技能の習得・評価を行っています。
その他の取り組み
復職支援
センターを利用されている方の中には、仕事を休職され訓練に励まれている方々がいらっしゃいます。復職の際には職場訪問やトライアル出勤など職場との調整を行い、復職支援も行っています。
施設入所支援
センターは入所による訓練を行っており、生活上必要な介助および助言のほか、利用者同士の交流への支援を行います。なお、通所による訓練も可能です。
高次脳機能障がい者への支援
県が指定した地方支援拠点機関として、支援コーディネーターを配置して高次脳機能障がい者への支援相談にあたるとともに、高次脳機能障がい者の訓練施設としての機能を強化しています。
専門相談ホットライン:092-944-2011
専門相談ホットライン:092-944-2011
(平日9:00~12:00/13:00~17:00)
短期入所
当センターは、短期入所事業も実施しており、自立訓練サービスの併用も可能です。詳しくはお問い合わせください。
社会生活の自立度評価表(SIM)結果報告
社会生活の自立度評価表(S I M)結果報告
社会生活の自立度評価表(Social Independence Measure) 結果報告
SIMとは
社会生活の自立度評価表(Social Independence Measure)略してSIMと呼ばれます。
SIMは障害福祉サービスの自立訓練(機能訓練・生活訓練)事業における評価基準の指標として令和2~3年度 厚生労働科学研究費補助金障害者政策総合研究事業の「障害者に対する社会リハビリテーション支援プログラム及びその評価手法開発に関する研究」の中で開発されました。自立訓練では様々な訓練プログラムや支援を通して身体・認知機能や生活能力の向上、安定した地域社会や社会参加を目的としたサービスの提供を行っています。
自立訓練のアウトカム指標としてSIMの結果を公表します。
詳しくは「自立訓練事業所のためのSIMによる評価マニュアル」を参照ください。
当施設ではSIM結果公表を6ヶ月ごと(6月、12月)に更新します。
令和6年 11月公開(~令和6年10月)
令和7年 6月更新(令和6年11月~令和7年5月)
12月更新(令和7年 6月~令和7年12月)