当センターでは、
社会参加を想定した実践的なプログラムを提供しています。
このプログラムはセンター退所後、円滑に社会生活に
移行できるよう組み立てられています。
セルフケアが自立した方から独居生活や就労が目前に控えた方まで、その残存能力や目標、
QOLに合わせて
基本プログラム ・
選択プログラム ・
目標志向型プログラム と段階的に提供しています。
基本プログラム
利用者全員を対象として、理学療法(PT)、作業療法(OT)、言語療法(ST)、心理療法の医療リハビリテーションを行っています。
PT・OTは自主訓練が主体で、STはグループで行っているのが特徴です。
心理療法は個別カウンセリングや神経心理学的評価を行います。
さらに、この基本プログラムでは自室や日頃利用するトイレ・洗面所の清掃、ベッドメイキングなどを自身で行い家庭復帰後も家族としての
役割が果たせるようにしています。

言語療法

心理療法

理学療法

作業療法
選択プログラム
10種類の選択プログラムは、復職、障がいのためにあきらめていた趣味の再開、新しい趣味や社会活動の開拓、QOLの向上を目的としたもので、
職員だけではなく、ボランティア・地元企業・地域の施設や団体と協力して実践しています。
選択プログラムはグループで行います。グループリーダーはメンバーの中から選ばれ、職員等と協議してプログラムを進めます。
職員等はオブザーバーとして対応し、メンバーどうしで企画・立案・実践し、メンバーのエンパワメントを高めています。
→選択・目標志向型プログラムの詳細については
こちら

水泳・水中歩行プログラム

認知トレーニング

音楽プログラム
目標志向型プログラム
障がいのある方が残された能力を生かして、地域社会において、自分らしく充実した生活ができるように
課題やゴールに向けたリハビリテーションを行いながら、社会生活を高めていきます。
→選択・目標志向型プログラムの詳細については
こちら

ADL(更衣)

パソコン作業
《単身生活プログラム》
センター退所後に単身生活を予定されている方に対し、お一人で模擬的な生活体験を1週間程度行ってもらいます。
買い物、家事、入浴などの生活関連動作やゴミ出し、戸締りなどの社会生活技能の習得・評価をを行います。
《復職支援》
センターを利用されている方の中には仕事を休職され訓練に励まれている方々がいらっしゃいます。
復職の際には職場訪問やトライアル出勤など職場との調整を行い、復職支援も行っています。
週間スケジュール
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