センターのプログラムについて



1.選択プログラム

① ヨガプログラム

体力・柔軟性向上、筋力増強、筋収縮と呼吸法によるリンパや血流の改善、呼吸法・瞑想によるリラクゼーション・ストレス解消を図る。

② リズム体操プログラム

有酸素運動を通して心肺機能・全身持久力の向上、また、リズムに乗って楽しく身体を動かすことにより心身のリフレッシュを図る。



③ スポーツプログラム

体育館でスポーツを楽しみながら体力増進、身体機能の維持・改善、協調性の獲得を図る。 卓球、バドミントン、風船バレー、ダーツ、ボッチャ等を実施し、障がい者スポーツを推進している。

④ 水泳・水中歩行プログラム

水中環境の特性を活かし運動を行うことで、リラクゼーション、体の安定性・バランスの向上、関節可動域の拡大、体力・持久力の向上を図る。 アクアエクササイズ(水中歩行、水中リズムプログラムなど)を実施する。



⑤ 農園芸プログラム

農業従事者の社会復帰、農作物や植物を育てることによる生きがいや家庭での役割の発見、農作業によるフィットネス向上を図る。 季節ごとに収穫祭を行い、メンバーで喜びを共有しコミュニケーションを図る。

⑥ 音楽プログラム

楽器演奏による認知機能改善、音楽によるストレス解消、歌唱による肺活量増進、他メンバーとの協働作業による社会性維持向上、 趣味・生きがいの再獲得を図る。歌、楽器演奏、音楽鑑賞などを行う。演奏会等で披露する。




⑦ 木工プログラム

建築業者の復職、手指巧緻性や体幹バランスの向上、趣味・生きがいの再獲得を図る。 生活に必要な棚や箱の作製、破損した備品の修理や施設の営繕を実際に行う。

⑧ 認知トレーニング

麻雀・将棋やゲームを通して、脳の情報処理能力を高め、体幹・上肢・手指巧緻動作能力・注意力・集中力の向上を図る。 囲碁・将棋・オセロ・麻雀・テレビゲーム・テーブルゲーム等を行う。




⑨ 旅行プログラム

「障がいがあっても旅行は楽しめる」ことを経験し、活動意欲や企画遂行能力の向上を図る。旅行先の調査・移動手段、方法など・企画をメンバーで行い、公共交通機関を利用して実際に旅行をする。

⑩ ステンシルプログラム

手指巧緻性、活動意欲の向上、趣味・楽しみの開発・再獲得を図る。







2.目標志向型プログラム

ADL

 更衣・食事・入浴・排泄動作などの評価を行い、自立に向けた訓練を行います。




IADL

 家事動作・外出・公共交通機関利用自立に向けて訓練を行います。




高次脳機能障害

 記憶・注意障害・遂行機能障害などの高次脳機能障がい者に対し、グループで訓練を行い、障害認識を深め、
高次脳機能障害の改善を図ります。



就労系

 《パソコン作業》
  IT関連企業への復職・新規就労などを目標とする障がい者に対し、実践可能なIT技術の指導を行います。



 《手ぶくろ作業》
  クリーニング会社が洗濯した後の手ぶくろを仕分けし、就労作業に必要な作業耐久性やスキルなどの評価を行います。



 《清掃作業》
  障がい者就労の求人が多い清掃作業を実践し、手順や作業を適切に実践できるかなどの評価を行います。








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