当センターに入所された利用者だけでなく、障害を持った方の中には、家庭復帰される際に、どうしても取り除かなければ行けない障壁(バリアー)が家の中に存在する場合があります。
そのような問題に対して多くのリハビリテーションスタッフは、家庭訪問等を行い、住宅改修を行っていると思います。
当センターでも、事例は少ないのですが様々な関係機関と協力して利用者に住みよい住環境を提供しています。ここではその一例を掲示しています。
事例 | 対象者・工事内容 |
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事例1 | 対麻痺者用、全面車椅子仕様の新築工事、設計から完成まで約10ヶ月 |
事例2 | 準備中 |
事例3 | 準備中 |
〔プロフィール〕
年齢、 性別 : 50代、男性
障 害 名 : 橋中心脱髄症候群による両上肢の著しい障害、両下肢機能の全廃
膀胱直腸障害(身障手帳一級)
ADL状況(問題点のみ)
移動 : 車椅子にて可能(屋内・屋外ともに、移乗は自立)
排泄 : ズボンの着脱に両手摺りが必要、ストーマ設置
入浴 : 高床浴室にて可能
〔改修案〕
新築に伴い全面改修。以下に図面を掲示