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平成30年度 サービス満足度調査結果
Ⅰ. 調査の概要
1.調査の目的及び概要
この調査は、センターのサービスに対する満足の向上を目的に毎年アンケートを実施し、前年度と満足度の数値を比較し、
自由記入欄の意見を参考に、満足の向上に向けて考察・提言を行うものである。
調査の対象者は、平成30年9月6日にセンターに在籍していた92名のうち7月中に入所していた
71名(入所者57名 通所者14名)の方とした。
そのうち63名(入所者55名 通所者7名 無回答1名)から回答を得た。(回収率 88%)
2.アンケート回答者の属性
年齢は、50代、40代が32%で一番多く、60代が24%、30代が11%であった。
性別は、男性が86%、女性が11%となった(無回答 4%)。
利用形態は、入所利用者が87%、通所利用者が11%となった(無回答 2%)。
利用期間は、1年以上2年未満が40%で一番多く、6ヶ月以上1年未満が22%、6ヶ月未満が17%、
2年以上が17%となった(無回答3%)。
3.アンケート結果 資料1
(1)当センターを選択した理由について
「医療機関からの紹介」が36件(回答者数の57%)と一番多く、次に「家族や友人に勧められたから」が14件、
「良い訓練が受けられるから」「役所等からの紹介」が同じ11件、「県立施設だから」が10件、
「良いスタッフがいるから」「設備が整っているから」「その他」がそれぞれ5件、以下「評判がよいから」
「交通の便がよいから」の順となった(複数選択可能)。
例年通り、「医療機関からの紹介」が圧倒的に多い。医療機関からの紹介は今後も多いと予想される。
特記すべき点として、例年「医療機関からの紹介」「家族や友人に勧められたから」「県立施設だから」の3つの理由が
常に上位を占めていたが、今年度は「良い訓練が受けられるから」が初めて上位に上がってきた。
(2)食事について
全体的に肯定的回答が8割を越え前年度に比べて上がっている。
(3)トイレについて
「使いやすさ」については、前年と同様、肯定的回答が8割を越え、前年と比べ5%上昇。
「掃除の行き届き」については肯定的回答が8割近くとなり9%上昇している。
(4)入浴について
「使いやすさ」については、前年とほぼ変わらず、肯定的回答が8割を越えている。
「掃除」については肯定的回答が9割越えており11%も上昇している。
(5)洗面所・娯楽室・廊下・居室等について
「使いやすさ」については肯定的回答が前年度より5%上昇、「掃除」についても前年度と変わらず
どちらも8割前後となっている。
(6)支援員・介護員について
「職員の対応の素早さ」、「相談等の話しやすさ」については、肯定的回答が前年度と同様に8割を越え、
否定的回答は1割前後である。
しかし、「職員の態度」については肯定的回答が71%、否定的意見が前年度と同じく27%と改善していない。
(7)看護師・栄養士について
「職員の態度」、「職員の対応」に関しては肯定的回答が8割を超えている。
「相談等の話しやすさ」の肯定的回答が、89%から77%へ12ポイント低下している。
これは、「健康管理への安心感」と同様に否定的回答が15%を超えている。
(8)訓練担当者(PT・OT・ST・心理)について
「職員の態度」、「職員の対応」、「相談等の話しやすさ」、「職員の技術・指導内容」は、
何れも肯定的回答が8割を超えており、「相談等の話しやすさ」に関しては昨年度の76%から6ポイント向上している。
しかし、「訓練時間」に関して、肯定的回答は3ポイント減の78%、否定的回答は2ポイント増の18%である。
(9)その他
「苦情への対応」に関しては、 前年度と比較して肯定的回答は5ポイント減の67%、
否定的回答が1ポイント増の22%である。
「入所目的を達成できる支援を得えられているか」は、肯定的回答は73%、否定的回答は17%と前年度と比較して
改善がみられない。
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